ホヨバ新作の『ゼンレスゾーンゼロ』。リリースから数日経って、とりあえず1章クリアまで遊んでみました。
基本無料プレイのアクションRPGで、例によってストーリーがメインコンテンツ。「キャラ・武器・遺物・育成素材」と、いつものヤツは当然あるし、なんならちょっと複雑になってるっぽい。
グラフィック面は相変わらずとっても良く、女性キャラも過去作に比べてめちゃくちゃ胸がモルペコされていて、おっぱいプルンプルン!!で非常によろしい。"癖"を隠さないスタイルは好感が持てる。これからも続けて欲しい。
と、そんな感じで色々と感想が湧いてきたので以下より雑に語っていく。なお僕のホヨバゲー履歴は『スターレイル』のみで、所々浅い点はあると思うが、どうか気楽に読み流して欲しい。
ネタバレ有りなので注意。

ストーリーとかキャラとか
面白かった。ホヨバゲーあるある(らしい)な固有名詞だらけな謎文章もあまり無く、ポケ〜っと眺めていても理解できる仕上がりだった。
シナリオも(1章は)大企業vs街のゴロツキといったどこかで見た脚本ながら、それは逆に取っ付きやすさの裏返しでもあり、変に深読みすることなく素直に楽しめた。
大企業=冷徹、ゴロツキ=人情家という単純な構造は、ゲーム序章に相応しい、とても分かりやすい対比で感情移入もしやすくGood。
また、いくら利益の為とはいえ街の住民全員を犠牲にしたり、それを当然のようにゴロツキに責任転嫁させようとしたりと、ホヨバ敵役特有の終わってる倫理観も早々に披露してくれて「早速カマしてんな〜〜」と苦笑しつつ、それを正面から打破するド王道なシナリオには思わずニヤリ。この辺は相変わらず「分かってる」。

シナリオ進行は、漫画形式での進行が5、キャラ同士の会話が4、ムービーが1、といった具合。
個人的にはアメコミ漫画チックな表現がとっても好みで。単純にビジュアルが良いし、テンポも良く、何よりキャラの表情や動きがクッソ分かりやすくて大変よろしい。
漫画形式なので当たり前だが、読み手の方でシナリオを読むスピードが調節できるのが地味に良い。しょーもないギャグが連発する部分はサッと読み飛ばしたり、逆に、重要だけど固有名詞のせいでよく分からなかった部分を戻して読んだり、といった感じ。
『スターレイル』のような進行形式も嫌いじゃないんだけど、やっぱりゲームのシナリオは分かりやすさ・テンポの良さが最重要だと思うし、何より、ホヨバがこういった「ひと味違う」表現を使ってもちゃんと面白くゲームを作れるぞ!という事実が嬉しい。コンシューマー向けゲームも作ってくれねーかなァ…とつい思ってしまう。

ちなみに、かなりギャグ多めなシナリオで勘違いしそうになるが、『ゼンゼロ』の世界観は割とディストピア寄りらしく、過去で元々発展していた街が崩壊し、現在新しい土地にて復興中、くらいの状況らしい。
そして区画によっては人間がバケモノに変異してしまう土地もあり、重要な資源・遺産などは大抵ソコにある、と言った感じ。
メインキャラのメスガキ、もといニコちゃんとその一味がその危険地帯付近でバタバタする所から『ゼンゼロ』のストーリーが始まるワケだが、このニコという女、見た目はメスガキだが中身は全然メスガキじゃないという、何をもってメスガキと呼ぶのか分からなくなる、メスガキのメスガキによるゲシュタルト崩壊、いやメスタルト崩壊が開幕から始まってしまって少々混乱したよね。

童貞が許されるのは小学生までだよね〜!キャハハ!系なキャラかと思いきや、中身はがっつりアネキ系というか、まんまブルアカのアルちゃんだったというオチ。そして何よりもおっぱいがでっけェ。けしからんぜ、お前は…(孫悟飯)
実際どうなんだろう、ホヨバはわかってこんなキャラデザにしているのだろうか。僕的には性癖どストライクすぎて正直勃起が止まらんのでもっとやって欲しいが、昨今はポリコレがどーだの性的搾取がどーだのという面倒な時代である。ソレに逆行した『ステラーブレード』は売上的には大成功を収めているワケで、結局何が正解なのか分からなくなる。
僕は炎上に日和って無難な表現にした作品よりは、オレたちの"癖"はコレだァーーーッ!と見せつけてくる作品の方が好きではある。が、大金かかったタイトルにそんな博打を撃つのも難しいと思う。 必要なのは、絶妙な「時勢の読み」というヤツなのだろうか。

ちなみに、他の女性キャラもおっぱいデカ盛り森鴎外である。入手していないので詳しくは不明だが、恐らく戦闘中はブルンブルンだと思う。なんちゅーゲームだ。唆るぜこれはァ!
戦闘とかゲーム部分とか
恐らく本作の最注目ポイントは戦闘だと思う。
ボタン連打で通常攻撃が連携して繋がり、ゲージが溜まったら強攻撃でゲージ削り。ゲージを削ってキャラ入れ替え攻撃で大ダウン・大ダメージ。敵の攻撃に対してはパリィでゲージ削り・大ダメージ、といった感じ。
ホヨバゲーなので、当然エフェクトやモーションはカッコよく仕上がっており、パリィ時のハードヒットも気持ちいい。ジャスト回避時攻撃のハードヒットも同様。キャラの攻撃エフェクトもド派手で視覚的な「楽しさ」もバッチリ。

とりあえずやってみて、 概ね「パリィゲー」なのかなと。通常攻撃や強攻撃はぶっちゃけ「まあこんなモンよな」といった具合に、そこまで期待を越えてくれるモノではなかった。普通。
だがそれを補って余りあるほどにパリィが気持ちいい。パリィといっても受付時間・判定はガバガバで決めやすく、ほぼジャストガードに近いモノとなっている。
また、通常攻撃中もパリィを仕込めるタイミングが豊富にあり、ぶっちゃけボタン連打していても敵が光った瞬間(パリィの合図)にパリィボタンを押すだけで簡単に成功させられる。悪く言えば「ヌルい」の一言だが、良く言えば直感的ともいえる。
そんで本題。
攻撃エフェクトも派手でカッコよく動かしていて「楽しい」、グラフィックも良く見ていて「楽しい」、パリィはお手軽で満足度が高く「楽しい」のに、「なんかハマらない」「なんか飽きる」という感想を抱いてしまったのも本音。
というのも、ぶっちゃけると、やはり単調さを強く感じてしまったから。ちなみにこれはゲームが悪いとかでは無く、僕の期待値がちょっと高すぎたのが問題である(基本無料なのに…)。

まあスマホ操作のことを考えると当たり前なんだけど、戦闘でやることが「攻撃ボタン連打」「敵が動いたらパリィ」しか無いのが単調に感じる要因で。
そして最大の要因は(1章までの)敵があまり動かず、実質的にほぼサンドバッグ状態であり、そうなってくると強みのパリィも活きず、ただ攻撃連打して「早く終わんねェかなァ〜」という結果だけが残る。これだと流石にちょっと味気ない。
僕的にはジャンプが欲しかったなと。
確かにこの品質のゲームにジャンプなんて実装したらデバッグ等の作業が膨大になってしまうのは分かるし、じゃあやってみろや!と言われたら無理。スマホ向けという側面もある以上、操作の複雑化を避けた事情も分かる。故にこれは僕がヨクバリスなだけ。
だが直近で(全然違うゲームだけど)『ダークソウル3』→『エルデンリング』を経験した身としては、やはりジャンプの有る無しではアクションの「面白さ」の部分が大きく違うとも思ってしまう。3次元な動きは、攻撃・回避のバリエーションが増えて「面白い」のだ。

とはいえ、敵が強くなる、更に詳しく言うと「敵の攻撃頻度が上がる」ことでアクションの単調さの部分は解決されると思う。
要はパリィできるタイミングがあまりなく(敵があんまり動かないので)、通常攻撃しか出来ないのがおもんないのであって、パリィをガシガシ決められたらそりゃ面白いに決まっている。特にパリィ→パリィ→パリィのような、敵の3段攻撃をパリィなんて出来たら脳汁ブシャブシャだ。
なんなら2章以降の敵はガシガシ攻撃してくれる説もあるし、そういう事情もあって、1章時点では、戦闘はダイヤの原石といった感じ。「楽しい」のは間違いないけど「面白い」かと言われると…みたいな。紙一重なんですけどねこの辺は。

ちなみにストーリーやサブクエでやらされるスゴロクはシンプルにおもんなかった。これのせいでやる気無くなるまである。普通に戦闘フィールド探索とかでも良かった気がする……。
終わりに
普通に面白かったです。良ゲー。けど『スターレイル』みたいに「ハマる」かと言われると微妙。
しかし、ゲーム全体の雰囲気や、グラフィックの感じ、漫画風なストーリー進行、分かりやすいシナリオ、ペルソナチックなオシャレUI、と好きな部分を数えると『スタレ』より多い。
ただまー、シナリオ・戦闘共に「楽しさ」は十二分に感じるものの、なんとなく「中毒性」に欠ける感じ。熱中度はゲーム体験に大きく関わる部分なので流石にココは気になってしまった。
ポテンシャルはめっちゃ感じるので、他ゲーのスキマにちょこちょこ遊びつつ、ストーリーだけでも追っていきたいですね。
わーわー騒ぎましたが僕からは以上です。読んで頂きありがとうございました。