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【ミニコラム】『エルデンリング ナイトレイン』、『片田舎のおっさん、剣聖になる』 雑感。

 

2025年はソロゲー・マルチゲー問わず、(僕的には)ゲーム豊作の年だと思っていまして。

 

特にゲームに関しては、『GTA6』が残念ながら2026年に流れてしまったものの、Switch2発売やポケモン新作などなど、ゲーマーにとってはかなり忙しい年になるのは明らか。

エルデン新作もその内の1つであり、とても楽しみにしていたのですが、サクッと遊んでみた感じでは思ったより微妙だなというのが率直な感想。

 

しかし、「なら楽しめなかったのか」と言われるとそれもまた違う。別につまらなかったワケでは無いし、なんならゲーム中はちゃんと楽しんでいた。一体なんなんだこの気持ちは。

すんごい難しい感情故になんとか文章にして自分の中で消化させたい気持ちもある。が、1記事まるまる書ける文量の感想を抱いたワケでもない。ならばミニコラムとして書いてしまおうということで。

 

そんなこんなで最近摂取したゲーム・漫画の雑感を短くざっくり書いていきます。気軽にお付き合いください。

 

 

ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)

【PS5】ELDEN RING NIGHTREIGN

発表時から楽しみにしていた作品であり、体験版も応募し(落選しちゃったけど)、期待値がMAXになった所で、満を持して製品版をプレイ。だがこの強すぎる期待感が結果的にアダとなってしまったカタチ。

 

PvEのマルチゲーとしては確かに高品質で素直に面白い。マルチ化に伴ってプレイヤー側のアクションもしっかり強化されているし、スキル・ウルト要素のような新鮮さもあり、見たことある武器・ボスが出現するとちょっとテンション上がったりする。

マルチゲーだからといってヌルゲーというわけでは決して無く、敵もしっかり強いし、安置収縮もイヤらしさが垣間見える。悪質な(褒めてます)敵配置も相変わらずで、ついついニヤッとしてしまうような既視感がある。

バトロワルール特有のテンポ感も良く、「ルートを決めてパパっと攻略する」この快感は本作ならでは。とにかく早く!速く!と常に忙しいゲームは僕も嫌いではないし、むしろ脳汁体験を味わうためには無くてはならない過程である。

というように、攻略の段階ではマルチゲーとして良い塩梅にまとまっていると感じた。マジで"良いゲーム"だと思う。少なくとも3人で遊ぶのなら存分に楽しめるハズ。

 

ただコレが効率化・洗練化の段階に入った時に、僕はなんとも形容しがたい虚無感・既視感を感じた。

 

というのも、マップがほとんど一緒なので、ある程度「決まったルート」が出来てくると、上述した虚無感・既視感が顔を出し始める。

最初のボスがちょっと強めで、やはりテキトーな探索では消し炭にされてしまうワケだが、(僕の場合は)そのボスを倒すまでに「攻略」から「効率化・洗練化」まで完了してしまった為、以降のボスは正直作業。あとは強い武器・パッシブを拾えるかのランダム運ゲーになってしまった。

個人的に、教会のシステムはあまり良くない要素に感じている。エスト強化はWaveボス絡みに集約させて、マップをもっと自由かつランダムに遊ばせてくれたらまだ長く楽しめた……かも。

 

本来はもっと違う遊び方・攻略が存在するのかもしれないし、3人固定ではなく野良で遊ぶとまた違う顔が見えるのかもしれないし、1年くらい空けてプレイすると意外と面白く感じるのかもしれない。

だけどソレを知った・経験したとて、多分僕の中での「微妙」という評価は覆らねェんじゃねーのかなァ……。それ程までに「not for me」なゲームだった。

 

そして本作を通して、僕はフロム産死にゲーに対して、アクションではなく、その世界観そのものと、なによりRPG部分に面白さを感じていると認識できた。いうてもダクソ3・エルデンリングしかマトモに遊びきったタイトルが無いんですが。

好きな装備を使って、マップを隅々まで探索して、その過程でレベルを上げて、上がったステータスでボスに挑む。そしてストーリー・世界観を知って、脳内でアレコレ考える。コレが楽しい。

だから、アクション部分を極めようと思ったことは無いし、クリア出来なかったら大盾・戦技・遺灰だって躊躇なく使う。クリアできるならぶっちゃけ何でもやる。

そう考えると、僕が『SEKIRO』があまり合わなかったのも納得である。当時ちょっと遊んですぐやめた時は「ただモチベが湧かないだけだろう」と思っていたけれど、そもそもモチベなんて湧くハズが無い。当たり前。

 

話が逸れたが、総じて本作は合わなかったなと。

探索好きな人間が本作のスピード感に合うわけが無いし、RPG部分が好きな人間が本作のシステムに合うわけが無い。ゲーム自体は面白いハズなんだけど、とにかく合わない。

エルデンのマルチはめっちゃ面白かったし、ナイトレインも面白いっしょ!で買ったのは流石に早計すぎました。今後の教訓とします。

 

 

片田舎のおっさん、剣聖になる

片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 1 (ヤングチャンピオン・コミックス)

最近アニメがちょっと話題なヤツ。とはいえアニメで観るのは少し面倒。従って今回は漫画版を読んできました。こういう時のためのピッコマよ。

コミカライズ版では物語はまだ序盤で、特別掘り下げて書くこともあまり無いんですが、最近読んだコレ系の中では面白い方だったので、今回書いていこうかなと。

 

あらすじ自体は。めちゃくちゃ強い主人公が敵をバッサバッサ薙ぎ倒し、段々と周囲に認められ、成り上がっていく物語。まあよくあるヤツである。

 

僕が気に入ったのはその設定。流石に『杖と剣のウィストリア』ほどの(剣と魔法の)格差は無いが、魔法が存在する世界で、敢えて剣を極めようとする主人公達の姿勢には浪漫を感じる。

更に、スキルや天賦の才といったチート要素に頼らず、あくまで地道な研鑽によってソレが成されている、というのがとても好み。最初から運良く授かったモノと、自ら獲得したモノではその本質が違う、というワケ。

 

風の噂では、本作はどうやらコミカライズ版が1番面白くて人気らしく、理由は迫力があるから・展開が違うから、らしい。

アニメ・原作のネット小説は共に未読なので何とも言えないが、漫画では確かにバトルシーンに気合いが入っているように思う。

「敵味方共に剣技は最高峰」という前提のもとで繰り広げられる達人同士の読み合いは、なろう系コミカライズとは思えないほどガッツリした内容で、最近格ゲーでよく遊んでいる身としては手に汗握る。

 

上記を筆頭に、内容的には割とスポ根に近いと思う。

登場キャラのほとんどが大人で、かつ武力のプロということで、少年バトル漫画あるあるの「覚悟完了」までの一連の流れだったり、物語の整合性を取るための修行編等、言ってしまえばめんどっちいイベントは特に無く、最初から覚悟ガンギマりだし、敵を殺すのに躊躇が無い。

敵を殺すか生かすか・敵の命を奪う奪わないは物語として然程重視されておらず、純粋に武力で力比べをする様子が重点的に描かれており、その辺がスポ根漫画的な「部活」っぽいなと。武人肌のキャラが多すぎるんよ。

 

通しで読んでみたら普通に面白かったので、これからも定期的に読んでいきたい。

あとこの作品に恋愛要素はガチで要らないと思ってるんですが、この先そういう場面はあるんでしょうか。気になる。

 

 

終わりに

案の定と言うべきか、ミニコラム程度で収まる感想は内容も薄いですね。だからこそのミニコラムなんですが。

 

それにしても『ナイトレイン』が僕の中で空振りに終わってしまったのは誤算でした。決してつまらないワケじゃ無いんですが、じゃあ今スグやるんかお前って言われるといや……ってなる。

過去作をガッツリやり込んでいれば、「おお!このボス懐かしい!」的な楽しみ方が出来たと思います。しかし、残念ながらエルデン・ダクソ3しかやったことない人間にとっては、「ふ〜ん」以上の感情が出てこないのもまた事実。ナイトレインは諦めます。

 

おっさん剣聖は、ピッコマの無料分で読むならそれなりにオススメ。僕は面倒だったので単行本版を買いましたが、ぶっちゃけ無料分でチマチマ読んだ方が良かった説あり。

めちゃくちゃ面白い!とはならないけれど、「ほーん、ええやん」くらいにはちゃんと面白いです。名作ばかり読んで感覚がマヒしている方には特にオススメ。たまにはこういうのを読んで感覚をリセットしておくのも大切。

 

わーわー騒ぎましたが僕からは以上です。読んで頂きありがとうございました。